日々の洗い物をする場である台所の蛇口、もし交換するのであればより使い勝手のいいもんを選びたいですね。また節水効果があるものを選ぶと、家計にも環境にも嬉しい限りです。
キッチン・台所の蛇口の種類には、単水栓・2ハンドル混合水栓・シングルレバー混合水栓があり、それぞれ壁付き・台付き(ワンホール・ツーホル)と分かれます。
キッチンでは何かと手がいっぱいになりがちで、また洗い物や料理でも素早く水やお湯の出し入れがしたいものです。そうした時にハンドルでいちいち温度を調節することは煩わしくまた温度調節での捨て水が増える一方です。そうなるとシングルレバーの混合水栓がレバーの上げ下げで温度調節・水量調節が出来ますので、ハンドル式に比べると便利です。また水が出る部分にシャワー切り替え付きのものがあると、水はねが少なくすみますね。シンクは広く作られている事が多いので、すみずみまで蛇口を伸ばすことのできるホース引き出しタイプ、蛇口の中にカートリッジを入れて浄水器一体型になっているものまで、機能は様々にあります。最近では手を翳す・蛇口のスイッチに手を当てる・足元のスイッチで水の出し入れが出来るものもあり手が空かない状況では大変便利ですね。よりよいキッチン空間となるよう、蛇口交換の際は参考にしてみて下さい。