お風呂の蛇口は主にお湯を利用します。お風呂場では、お湯と水のハンドルで温度を調節する２ハンドル混合栓と、シングルレバー混合栓、目盛りにて温度を指定でき節湯効果のあるサーモスタット水栓が主な種類になります。お風呂水栓を取り付ける場所が台付き・デッキタイプのものと、壁付きタイプに分かれますので確認のうえ蛇口を選びましょう。
お風呂場の蛇口でオススメするのはサーモスタット水栓です。サーモスタット水栓にはシャワーホースのみのものと、吐水蛇口付きのものがあり、吐水蛇口の長さが洗い場専用の短いタイプもございます。給湯器の種類によってはお湯の自動湯はり機能がないものがありますが、サーモスタット水栓で自動水止め機能があるものを選ぶと大変便利です。また、給湯器の種類によっては温度を設定できないものがあり、お湯の蛇口からは熱湯が出るものがございます。そんな時は万が一熱湯を出してしまわない用、高温出湯規制機能のついたサーモスタット水栓を使用すると、上限４５℃で設定することができます。また、指先や手の甲でも簡単に水を出す事が出来る大きなアーチ状ハンドルが付いたサーモスタット水栓は、髪を洗っている時でも見ずに操作が出来ます。握力の弱い小さなお子様・お年寄りにも楽に操作できるタッチスイッチ式の水栓もございます。このようにより安全に使用でき無駄な捨て水を少なくしデザイン性・機能面からもサーモスタット水栓はオススメです。
