蛇口は台所・キッチン、洗面所やお風呂場・庭などお家の中にたくさん設置されていますね。そんな蛇口が壊れてしまった、割れてしまった、または新しい蛇口を取り付けたいと思った時に、同じに見えるようで違う蛇口の種類を知っていると、次にどのような蛇口にしようかイメージすることが出来、より性能の良い製品を探すことが出来ます。
まず蛇口からは水だけが出るものやお湯だけが出るもの、またお湯と水を調整できるものがあります。水かお湯かどちらかしか出せない蛇口を単水栓と言います。お庭の立水栓・トイレの手洗い場・洗濯機の蛇口などがそうですね。お湯だけの蛇口はお店の厨房などで熱湯だけを出す蛇口がありますね。また水とお湯を混ぜてお湯の温度を調整するものを、混合水栓と言います。
混合水栓は台所・洗面所・お風呂場に備わっています。また温度調節の仕方によって分かれ、水とお湯のハンドルが分かれておりハンドルの緩み具合で温度を調節するタイプのツーハンドル、レバー一つで水の量・温度の調節が出来るシングルレバー、好きな温度を目盛りで合わせ捨て水を少なくできるサーモスタット水栓があります。
また水栓が台に取り付けられている台付きのもので取り付け穴が1つのものをワンホール、取り付け穴が2つのものをツーホール、また吐水口とレバーが別のものをコンビネーションと呼びます。壁に取り付けられている物は壁付と言います。蛇口を交換する際は種類に気を付けて対応する蛇口を選びましょう。